内視鏡部門とは

当院内視鏡センターは、内視鏡技師（看護師・臨床工学技士）・看護師・臨床工学技士が専従で勤務しており、センターとして独立した部門です。各職種と資格の特性を補いつつ、協働して業務に取り組んでいます。
スタッフも向上心が高いメンバーがそろっており、多岐にわたる治療とデバイスの豊富さから、勤務していて飽きないほど刺激のある職場です。医師との距離感も近く、どんな質問にもいやな顔せずに教えてくれます。ハンズオン勉強会が年に1～2回開催され、デバイスやスコープ操作等直接触れる事ができるなど自己研鑽の機会も多く、時間を忘れ楽しく勉強しています。
内視鏡分野のあんなこと知りたい！！自分を高めたい！！と思っている方には魅力ある職場だと思います。
また、受付には医事課スタッフが常駐しており、医事入力等コスト面も確認してくれています。日中においては、現在洗浄員として外部委託業者が介入しスコープ洗浄等様々な面で共に働いています。

教育

独自の教育スケジュールに基づき、個々の内視鏡経験年数や習熟度に応じて、個別教育プログラムを作成します。（臨床工学技士については、内視鏡業務指針を参考）
入職から１年間は教育担当者がサポートを行い、技術と知識の習得を行っています。
各業務における検査治療マニュアルがあり、定期的に更新を行っているため、安心して業務を習得することが可能です。
各自の自己評価で習得していないと判断する検査・治療においては業務習得申請表でシーズン毎にチェックを行い、スタッフ全体で協力し合い、各自がスキルアップを目指す体制作りを行っています。
当組合には院外研修費支援制度があり、１年間：７万円まで援助を受けることが可能です。そのためスタッフ全体で内視鏡技師学会や勉強会に積極的に参加し学びを共有しています。
患者様に安全で質の高い検査を提供するために、医師の指示通りに動くだけでなく、医師と積極的にディスカッションを行い、自発的に行動することができる人材の育成を目指しています。
また内視鏡専従臨床工学技士においては、内視鏡関連機器の管理だけでなく、安心して検査治療を受けて頂ける患者サポートを含めリーダーシップが発揮できる人格者を育成しています。